masa爺の人生下り坂

闘病生活と趣味いろいろ

人生下り坂の始まり記録続き


2010年9月7日 今日から放射線治療の始まり
顔が治療中動かないようにネット状の物で顔の形を造り そのネットをかぶり一日一回、40秒の放射線を場所を変え二箇所放射を土、日、祭日を除き30日間行う。


7日目くらいから放射線を当てた部分の皮膚が赤くなってきたが治療中も、その後もまったく痛み、異常は無くこんなもんかと思っていたが10日~15日目くらいから異変が起き始めた。
手術の傷口から出血、皮膚は日焼、いや火傷のように水膨れが破れ・・痛い、辛い・・辛い
痛みと苦痛で痛み止めの薬を朝、昼、夜、睡眠薬がないと眠れなくなっていた


2010年10月20日放射線治療終了時には・・ベッドから起き上がる時激痛で起き上がれない・・その症状が今でも続ている。


こうして4ヶ月の入院生活も終わり2010年10月25日退院する事ができた。
長い入院生活であったが何とか生きている
しかしこれからが問題である2年で再発・5年で転移が考えられる
ある文献よれは、この癌の生存率は 5年・・12~47%  10年13~36%
だそうだ・・一日一日を大切に残された人生楽しく悔いの無い人生にしようと
思うのだが・・・まずは体力の回復と声の出ないストレスをいかにして克服
すかが当面の課題である。


予想どうり癌の再発が見つかり
2012年6月11日入院  13日手術

心配かけましたが 生きています
大変な手術でした(手術中大変だったのは先生方でしたが)
朝8時に病室を出て手術台に乗り先生と挨拶 点滴します……そこから記憶有りません
大丈夫ですか鈴木さんの声……目の前に女性の顔  ここはどこ私はだれ現状が把握出来ません
そこから私の大変な日々の始まりでした
手術の追加があったようで 癌細胞の摘出と食道への腸の移植は予定通りだったんですが
喉の皮膚にも癌が癒着しており左肩皮膚をはがし血管をつけたまま張り付け
その肩に右足太ももの皮膚15㎝×25㎝を移植ーーーーーーー


やっと2012年6月20日先生の許可でベット上で起き上がる事ができましたが
身体中が痛いやら 傷がいたいやら7時間おきの痛み止め薬◆二度の睡眠薬投薬


そして動けないイライラの地獄の日々でした…(地獄いった事無いですが) 


試練はまだまだ続き
癌細胞が肺に転していることがわかり現在の治療へと続いたのでした
我が第二の人生設計が大きく舵取り

下り坂人生が始まったのでした



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